遺産相続の手続きを自分で進めると、以下のような手間や問題が発生することがあります。
相続人調査 | 戸籍謄本は、通常、いくつもの役所から取り寄せなければなりません。収集する戸籍は膨大な数にのぼることもあり、古い戸籍は解読するのが困難なこともあります。 相続人が確定すれば、相続関係説明図作成の手間も発生します。 |
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相続財産調査 | 不動産の詳細がわからなければ、役所で名寄帳を確認するなどしなければなりません。預貯金については残高証明書を取得しなければならず、金融機関に出向く必要もあります。 |
遺産分割協議 | 相続人全員で遺産の分配方法を話し合い、決まった内容を遺産分割協議書にしなければなりません。遺産分割協議書では相続財産や相続人が特定できるよう記載しなければならず、記載が不十分であれば名義変更の手続きができないことがあります。 |
名義変更など | 不動産名義変更(相続登記)、預貯金の解約、株式の名義変更などを行わなければなりません。申請書や添付書類に不備があれば、やり直しや再提出が必要になります。 |
遺産相続では、上記以外にも必要な手続きが出てくることがあります。
漏れなく確実に手続きを進めるために、遺産相続代行は司法書士にお任せください。
その他の手続き、個別の手続きも承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
相続手続きを進めるにあたっては、まず相続人は誰なのかということを確定する必要があります。
その為に、亡くなった人の「死亡から出生に遡る全ての戸籍」を集めなくてはなりませんが、1か所の役所ですべてが揃うというのは稀で、通常は、転籍・分家・婚姻・縁組などによって何回も別の市町村に移転しているという場合がほとんどです。
この場合、過去に本籍を置いていた全ての役所で戸籍を収集する作業が必要となります。
また、古い戸籍には旧字・カナなど、普段あまり目にすることのない文字の記載も多く、手書きのものも多いため、内容を読み取ることが非常に困難です。
当初、ご自身で戸籍を集めていたが、大変な作業であることが分かり、改めて当事務所にご依頼いただくお客様も少なくありません。「司法書士はやみず事務所」では、戸籍の収集に始まり、その後の相続手続がスムーズに進むよう必要となる諸手続きを総合的にお手伝いさせていただきます。
遺産総額 | 料金(税別) |
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500万円 | 20万円 |
1000万円 | 25万円 |
3000万円 | 45万円 |
5000万円 | 65万円 |
7000万円 | 81万 |
9000万円 | 97万円 |
戸籍・住民票など |
戸籍謄本 550円/1通 除籍謄本・改製原戸籍 850円/1通 住民票・戸籍の附票 400円/1通 ※小為替発行手数料も含んだ金額です。 |
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不動産の名義変更(相続登記) |
固定資産評価額 × 0.4% 例)評価額が1,000万円の不動産の場合は、4万円となります。 |
自動車の名義変更 | 500円〜5,0000円の程度 |
自筆証書遺言の検認 | 1,000円〜2,0000円程度 |